著者・大平信孝さん。メンタルコーチの方。脳科学とアドラー心理学を組み合わせた目標実現法「行動イノベーション」を開発。多くのアスリートや経営者をサポート、法人向けに研修等をされている。
(多分こんな短く↑まとめるような人ではないと思う。)
読み始めて20秒‥
「夢や目標はあるけれど、それを実現するための行動を起こすことなく、成果だけを期待している人は、意外に多くいます。」
自分の怠惰っぷりを見透かされている。“妄想”という言葉があるように、理想の環境や状況にいる自分を想像して楽しんでいる人は多い(と思う)。
やるべきことはさっさと片づけたほうがいいに決まっている。目標があるなら行動したほうがいいに決まっている。でも、ギリギリにならないと動けない、あのとき動いておけばよかった、という後悔が日々産み落とされている。
筆者曰く、それはやる気の問題ではなく、意志の問題ではなく、“脳”のせいだと言う。
「現状維持バイアス」という言葉(は出てこなかったけど)を、聞いたことがある。ずばり“現状維持”こそ、危険事がなく、心地が良いから、脳は変化を嫌うことが多い。
新しいことに挑戦したり、難しい課題に取り組もうとするのを、脳は嫌う。勇気がいるし、ストレスがかかる。(行動しないことの方がストレスが溜まるとも言えそうだが‥)
そんな脳に対して、動かざる得なくし、行動のスイッチをオンにする方法が紹介されている。
モノゴトは、0→1にするのが、難しい。1進んでしまえば、あとはサクサク進むことが多いのに…0時点でブーストをかける、立ち上がりが、難しいのだ。
題名のとおり、37のコツが紹介されているが、ココではわたしが取り入れようと思ったモノをいくつか書いていこうと思う。…すぐやる人になるための、自分への言い聞かせでもある。
机上のモノの定位置を明確に決める
いざモノゴトを始めたら、邪魔されるものが少ない方がいい。邪魔された途端、感情が乱されたり、集中力が奪われる。邪魔の最たる例は、探し物だ。指原莉乃も言っていた、ダイエットを成功させるためには、部屋を片付けろと。(‥関係ない?)
せっかくやる気になったのに必要なものが見つからない。ビジネスパーソンは、年間150日を探し物に費やしているというデータがあるらしい。
お母さんに言いたいのは、私をきれい好きで片づけ習慣がつくようにしつけをしてほしかったということ(笑)
大掃除をしているときに懐かしい写真が出てきちゃって時間がとられる…まさにだ。
筆者は、完ぺきに掃除をしなくてもいいと言っている。モノの定位置を決めれば。定位置を決めていけば、徐々に整理整頓が進んでいくはず、、
新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける
私は大学1年生から毎日日記を書いている。100~150文字くらいでそんなに時間がかかるものではないが、今も続いていることに自分でも驚いている。
一方で、筋トレは続いた試しがない。今年の1月から、なんとなく1日のノルマを課してやってきたけど、今はやっていない。
なぜかと考えたとき、日記は、寝る前に書くという生活習慣に組み込むことができたからだと思った。
筋トレは、朝時間があれば朝、お風呂の前、寝る前など、時間があるときに、というスタンスで生活習慣に組み込むことができていなかった。(決してきつかったからではない←)
新しい習慣をゼロから身につけるのではなく、何かにくっつける。今日から、歯を磨いて歯ブラシを棚にしまったらスクワット3回。そして、トイレに行ってズボンを履いたらスクワット3回を習慣にしたいと思う。これで1日30回はスクワットができるだろう・・!!
気が緩みすぎたら、自分に適度なプレッシャーをかける
ストレスもまずいが、逆に気が緩みすぎている状態も、自分の行動にブレーキがかかるそう。確かにそう。人に見られていない、人に迷惑をかけていないのであれば、物事は先延ばしになりがち。
適度な緊張を作り出すためには、「自分は周りから期待されている」という感覚を持つこと。そしてこの期待は、自分で思い込むだけでも効果があるらしい。
「ピグマリオン効果」といって、「この人はすごい」「きっと成功する」といった期待をかけられ、注目されると、期待通りの成果を出す傾向があるそう。
目標を身近な人に宣言しておくといい、というのと似ている。言っちゃった手前、やるしかない。ツイッターでつぶやいておくというのもいい。
1人で情熱大陸ごっこをすることにも似ている。情熱大陸の密着を受けている=時代の寵児だ。みんなから期待されている。興味を持たれている生活スタイル。(私、出勤途中とかたまにやっています汗)
“適度な”プレッシャーというのが重要だと思う。真面目で責任感がある人ほど鬱になりやすいというように、追い込みすぎも良くない。ちょっと背中を押すくらいのプレッシャーで、充分行動のスタートはきれそうだ。
このように、行動を起こすコツから、マインドの持ち方まで、全然難しくないちょっとしたコツが紹介されている。
この本で私がいちばん刺さったのは、“おわりに”で書かれている、
「死に物狂いで頑張るから、うまくいく」よりも「死に物狂いで熱中できるものに出会ってしまって、気づいたら結果的にうまくいった」ということのほうが多いということ。
ホントにそう。今、頑張っているコトは、本当に自分が頑張りたいことなのか。望んでいることなのか?
心から自分がやりたいと思うモノを頑張らないと意味がない。それが分かるのは、いつか分からない。それが見つかるまで、出会う日まで、自分を大事にしながら1日1日を積み上げていきましょう、ということ。
はい。












