【千思万考】生命保険を売ってみた①

<完全に個人の経験と感想と思い出です>

わたしは新卒で国内生命保険会社の営業職に就き、約2年で辞めた。

同期は30人ほど。いまでも仲良い。ほぼ退職しているけど、続けている人には、尊敬しかない。

「生保レディ」という単語がちょっと気になりますが、便利なので使用します。差別したり蔑視しているわけではありません。

 

 

どの業界、会社でも、営業する人がいないと利益は上がらないし、お客さんも増えない。積極的に商材を売りに行く人がいてこそ、その会社の成長につながっていることは間違いない。“営業”部署は会社の中心、花形で、やりがいのある仕事なのだと思う。が・・。

 

生命保険の個人営業は、基本的に1人1人が個人事業主になる。交通費や物資、営業にかかる費用は自分持ちになる(←確定申告で戻ってくる)し、会社で使う紙(コピー用紙)が足りないって言われて、みんなで数千円ずつ出していた。・・・ああ確かにこれも経費だもんね(呆)

 

検討事項提起

①営業先で、同じ保険会社の人がライバル

まったく同じ商材を扱っている別々のチームが、同じ営業先に行っている状態。同じ商材でコンペをしている状態。

なんせ全員個人事業主だから、扱っている商材なんて関係ない。同じ人に同じ保険商品を提案していた、なんて日常茶飯事。わたしはそれに気づいたらサッと引いていたけど、どうなんだろう、笑顔勝負、女子力勝負なのかなぁ。(それ以上は書かない)

 

②人のお昼休みに侵食する

基本的にお昼休みに企業や役所に訪問して、チラシを配ったり、声をかけてアンケートをお願いして、その人の生年月日、保険の加入状況を収集する。

いやでも逆の立場になって、お昼休みに他人に声をかけられるのは、うざいと思う。わたしの今の会社での昼休みはイヤホンして動画みる。周りシャットアウトしている。社内の人であっても声かけられるのは、うざいです。

 

生保レディから営業されている方へ

同情で加入する必要はない。挨拶と簡単な会話に付き合ってくれるだけでいい(笑)

無駄に保険のお話を聞いてくれたり、考えておくね、と言われると、あれ、この人(契約の)見込みある?とわたしたちは勘違いする。むしろはっきり加入しないと言ってほしい。加入を検討したい場合のみ、声かけてください。

 

生保レディを検討している方へ

他人と協調性を持って仕事を進めるのが苦手、また自分の成果に直結した収入を得られる点ではいい。普通の会社だと自分の頑張り=昇給にはならない。

保険会社によって基本給や歩合給の考え方は全然違うけど、同年代より稼げる可能性のある職業であることには間違いない。

 

生保レディを辞めたいと思っている人へ

当たり前だけど辞めたらいいと思う。

いっときの辞めたいという気持ちで辞めてしまうのはもったいないけど、辞めたいという気持ちが3か月続くのであれば、それは辞めたらいい。3か月くらい様子をみて、状況が好転せず、気持ちも変わらなければ、辞めたらいい。頑張ってしがみつく仕事ではない。

保険の知識を生かせるところはたくさんあるし、生保営業の経験を重宝してくれるところもたくさんある。

 

 

要は、古き良き、伝統職であるということ。インターネットが普及していなかった時代からある仕事が、まだ残っているだけ。保険が、人を介さないと加入できない時代は終わっている。

もちろん、オススメされなければ保険を知る機会がない人もいるだろうし、結果、保険に加入して、それが役立っているケースがあることも事実。

保険必要or不要論は、まず保険に触れるきっかけがないと始まらないし。

 

@おいしいゼリー from母

ABOUT US

川野 まゆ
ゆとり世代。保険屋。
CFP/ファイナンシャル・プランニング技能士1級/宅地建物取引士
名探偵コナンと麻雀と韓国ドラマが大好き。
“お金”に関する考え方、価値観は人それぞれです。
わたしの経験と考えのまとめ。こういう考え方もあるよねと気軽な読み物としてどうぞ。