【好機到来】自分の当たり前が、当たり前じゃない(仕事ver)

「乳がんになったから保険を見直したい。プランを提案してほしい、今のモノを比べます。」と言われた。

・・なるほど。そうよね。うん・・そう思うよね。

病気になった人、特にがんにかかった人は保険かなり厳しいよって、いまだにどう伝えればいいか、毎回探り探りに伝えている。厳しいですよっていう時点でかなり引けてるよね・・入れませんよ、が正しいのに。仕事だし、これっきりの人だし、ハッキリと「入れる保険ありませんよ!」って言うコトは簡単だけど、人のカラダに関することってズケズケと言えないよなぁ。

 

世の中の募集人の皆さまはどうしてるんだろう。保険提案より先に、その人の健康状況を確認しますか?それとも諸々説明して、保険の提案して、申込の段階になってから健康告知の確認をしますか?

それほど話したことのない人に、健康ですか?って聞くのも仕事とはいえずうずうしいし、ぜーーーんぶ説明し終わった後に健康告知の確認をして、結果加入できませんねってなっても、今までの時間は~!!??ってなる。

持病があって保険に加入できない人でも、保険の話を聞いてみたいって人はいるかもしれないしね・・難しいわ。

 

専門用語は使わないで

このまえ美容院に行ったときに、このカラーは「赤みを抑えてくれる」って言ってたんだけど、その意味が分からなくて.

赤みっていうのは、こういう色になるのを抑えてくれるってことですか?(←自分の髪でカラーが一番落ちて明るくなっているところを指しながら)って確認したんだけど、いや…そういうことではなく~って・・・以上。

説明に困らせちゃった。なんか言ってくれてたけど、意味不明理解できなかったゴメンナサイ(結局、後で自分で調べた

こういうとき改めて思うよね。日々触れているコトを当たり前のようにお客さんに話しちゃいけないって。

「疾病」のことは「病気」って言うし、「保険始期日」は「保障が開始する日」って言う。

「車両入替」のことは「お車の買い替え」って言うし、「事故」じゃなくて「保険金の請求」って言う。

身内でならいいけど、外に発信するときはなおさら。

わたしだって外に出たらとんちんかんな業界たくさんあるもん。

 

仕事のやりがい

さっきの、乳がんになったから保険を見直したい、も。そう。

自分にとって「え?そこ?」ということがあったときこそ、営業職のみせどころ。イチから「保険とは」についてご説明できる機会なのだから・・。営業としてこれほどやりがいのある機会はない・・よね?

 

この前初めて自分でインターネットの契約をした。ネットで契約しようと思ったんだけど分からな過ぎもいいところで、店舗に行ってしまいました・・。

そしたらお姉さんが喜んで図を描きながら説明をしてくれた。「わたしこういう説明するの大好きなんですよ!」って笑顔でなんでも聞いてくれた。嬉しかった助かった・・

ルーターって何ですか?って質問した自分、なかなか現代について行けてない人だったと思う。そんな私でも無事にネット開通して動画ライフ満喫してます・・(逆に自分の生活をダメにしているという説もあり

 

そういえばこの前、こんなご相談も。

コロナになったら保険金が出るって聞いたんですけど、わたし出なかったんですよ。と。加入している保険はないらしい。・・え?

どうやら「健康保険」について言っていた。そこからかいって。。そうよね。「健康保険」と、民間の保険ってなに?なにが違うの?ってね。そもそも民間の保険って何?って話だよね。

 

知識があるだけでなく、いかに人に分かりやすく説明できるかってのが大事。

「理解」できない金融商品には手を出すなって言っているんだから、私たちが理解できるように説明できるようにならないと。もともこもない。

にしても、コロナになったときに健康保険から給付がないっていうヤツは私も説明に困った。他の人はもらっていた(民間の保険からね)って言ってもさ・・

理解してくれたかどうかもホントゴメンナサイ自信ない・・(;´・ω・)

 

@おにくが結構カタメでした。ちょっと見掛け倒し。そんな人間にならないように精進します。