@手作りダルゴナコーヒー withポテトヘッド
そもそもなんで家計簿つけなければならないのか、そこから考えねば。
家計簿は、なんのためにつける?
うちの母は手書きにノートで家計簿をつけていた。毎夜ノートを開いていたような・・・多分1円単位で収入と支出をすべて記録していた。絶対に見せてもらえなかったけど、数字でびっしり埋まっていた。
そして、小学生の頃からずっと家計簿をつけなさいと言われた。「家計簿をつける」習慣を身につけさせたかったのだと思う。そして毎度3日坊主だった。
家庭のお母さんは、家計簿をつけているイメージがある。あとドラマなどでは貧乏な家庭で、「ああ今月も赤字だ、どうしよう」、みたいな感じで描かれていることが多い。
たしかに、結婚して子供が産まれた、またお金のやりくりが必要な場合など、家計管理&資産設計をするには家計簿はとても有効になる。収入に対していくら支出があって、またその内訳を確認し、整理する。今後用意したい資金がある場合には、今の収支状況だとどうなりそうか、見通しを付けることができる。
そう、家計簿をつける理由は、自分が何にいくらお金を使っているか、可視化しておくことにある。それは一人暮らしてあっても、その自由気ままに使っているお金の使い方を定期的に確認しておくことで、将来きっと役に立つと思っている。
なぜ、自分の支出を確認する必要があるのか
キャリアアップして収入が増えても、支出も増えていては、貯金は増えない。
たとえ収入に変化がなくても、生活費が増えていたらお金は貯まらない。
収入が増える=財布のヒモがゆるむ=支出が増えるになっていないか。収入が増えても必要な生活費は増えないはずなのに。
数年貯金が増えていない人は、知らず知らずのうちに何かにお金を使っていることになる。【一諾千金】貯金のスピードを速めるために
自分の支出を一定に保つ、そして一定になっているかどうか確認しておくために、家計簿をつけておきたい。
あとで見返してみて、「え、これなぜ買った?」と感じるものがあれば、それは散財。
一人暮らしの家計簿は、支出を記録しておくだけでもいい
お金を使ったら、その都度メモしておくだけでいい。スマホのメモ機能でもいいし、「かけ~ぼ」のような家計簿アプリを使えば、項目ごとに整理ができる。
毎日のご飯・飲み物、日用品や飲み会代。現金や電子マネー、クレジットカードなど、購入した金額、方法問わず、とにかく全部メモしていく。お金を使ったらメモ、のくせを身につける。
家賃や水道光熱費、保険代、通信費などの固定費は、ある程度把握していれば、あまり気にしなくていい。毎月の収支を細かく確認したいなら必要だけれども、ここでは最低限、自分の意志で使っているお金(日々変動するモノ)を見えるようにしていきたいからだ。
お金の使い方の変化は、価値観、生活スタイルの変化も伴うことが多い。
後に確認しておきたいのは、食費、趣味(余暇)、交際費。
食費
自炊が良くて外食がダメということではない。
食費の変化は、食生活の変化でもあるので、健康のためにも是非確認しておきたいところ。
趣味(余暇)
自分が好きで買ったもの。漫画やゲームや、ひと休みのカフェなど。セールに飛びついて買ってしまった服やカバンや靴なども、ここに入れておく。(大概そういうものは必需品ではなく自分の娯楽のためだろう・・?)
交際費
友達との外食や、他人への贈り物はここに入れる。
増えている場合には、なぜ増えているのか考察する。その月たまたまなのか、散財なのか。散財する生活が定着する前に、余計なお金の使い方の習慣は除いておきたいところ。
最近支出が増えていないか、自分が何にどれくらいお金を使っているか、月1回程度振り返ると面白いので、是非やってみてほしい。













