今や、個人が保険に加入しようと思ったらネット経由が主流も主流。
わたしの新卒時代の思い出を逆行する、時代の流れ。
保険に加入することは、とっても特別なものである
このように洗脳された新卒時代。
申込書には100円のボールペンではなくて、上質な木目調のボールペンで記入してもらう。(入社したときに会社からもらった)
約款や書類控えは専用の厚いクリアケースに入れる。申込書の控え、告知書の控え、意向確認書の控え、約款、領収書etc・・全部の収納場所が決まっている大層なファイル・・・これを必ず持ち帰ってもらう。お客さんがそのあとに済ませたい用事があるものなら、かなりの大荷物、間違いなし。普通に嵩張る、重い。
重要事項のご説明は、必ず1から全部読んで説明しろと言われた。
申込書は、いつもの白い紙ではない、少しクリーム色がかかった分厚い紙で印刷する。印鑑も、あたりまえのごとく必要。
あとお客さんがちゃんとしている人かどうか、書かなければいけなかったなあ。タトゥーはありませんとか、指は欠けていません、とか・・・。
1契約にかける時間と書類の多さ。保険に入るということは、とても特別なことなのだと教わった。
それに間違いはないが、その重要さ、特別感がだんだん薄れているなと感じる今日この頃、です。
しかし今思う、保険の基礎はこうだったなと。
目に見えないものを売り買いするわけだから、売り手、買い手の相互理解は欠かせないはずなんだ。
インターネットが普及し始めた
通販系のネット保険が増えてきた。ネットだけで完結する保険もある。
わたしがやってきた手続きが全部すっ飛ばされるわけだ。すっ飛ばされるわけではないけど、機械化されているのだろう。分厚い約款を手渡す機会も減った。
それに乗じて保険料も安いとキタ。それはそうだ、人件費がかからない。
モノの値段が決まるのは、人件費と原料費が大きいといわれるなか、保険はモノとして存在しないので原料費が他業種に比べて少ないと考えると、人件費がでかい。それを削減できるのは、でかい・・・!!
とくに自動車保険なんて無制限補償が規定値なわけで、「申込む」をクリックするだけで、その瞬間から補償がスタートする。
ネットで情報収集ができる時代だからこそ
スマートフォンが普及し始めて、いつでもどこでも保険の情報収集をできるようになった。
以前は、保険に加入するとなったら、生保レディと言われる営業職員さん。それが悪いというわけでは全くない。“保険”という物体に関する情報収集方法が営業職員さんだったし、社会人になったら保険に加入する、という定説が今より強かったと思う。今でも、会社や役所には生保レディが出入りしている。(コロナ禍で厳しいという話は聞く)
いまは、調べればたくさんの保険会社があるのが分かるし、聞いたことのない単語も、調べれば分かる。私たちの世代は、むしろ人に聞くより、分からないことは自分で調べ切る人の方が多いのでは?
生保レディから話を聞いただけで保険を決めてしまった後、こっちの保険の方が良かったな。では遅い。
次々に新しい保険は発売されるし、別の保険に乗り換えることも可能だけど、あまりお勧めはしない。
しかし、どの保険に加入するのが正解かは、何かコトが起こらない限り、一生分からない。人からオススメされるままに加入するのも良くないけど、それ以上に「悩み中」「保留中」にしておくことも、良くない。たくさん選べてしまうことの弊害かな。
たまにずーーっと検討中(?)の人がいるけど、加入するならする、しないならしないで、決断することが一番大事である。
@おいしい酒のアテをみつけた














