いやだから、会社員(給与所得者)の平均給与は436万円なんだって。国税庁 令和元年分民間給与実態統計調査
わたしはいつも、インスタやフェイスブックでマネーセミナーの広告に追いかけられている。とくに女性の~とつくものがとても多い。日頃から金融関係の調べ物をしたり記事を読んだりすることが多いから、グーグル先生が良かれと思ってオススメしてくれているのだろう。が。
(気になってそれらの広告の詳細も読んでしまうから、余計に追いかけられる。)
お金のセミナーを見て思う
最近よく見かけるのが、年収500万円以上の会社員、公務員をセミナー参加の条件にしていること。女性限定のセミナーでも、年収500万円以上を参加条件にしている強気?なところもある。
お金の考え方や将来への備えについて、iDeCoやつみたてNISAの解説など、誰が聞いてもいい大衆向けの話題を振っておきながら、金融商品を買う余裕のある人を対象者にしている。
当たり前だが、ある程度収入がないと金融商品を買うためのお金は捻出できない。商品を買ってくれる見込のない人は最初から呼ばないということか・・・でも業者も商売をしているわけだから、ターゲット層を明確にし、効率よく商売をしているわけで、外野がとやかく言えることではない。
無料のセミナーを開催して何で儲けているかといったら、資産運用の個別相談を受けたり、金融商品を販売すること。これもお金を払う払わないは個人の自由であって、商売として全然悪いことではない。
もちろん、年収条件を問わないセミナーもたくさんあるが、年収500万円以上の人が対象ですよと言われたら、、、それ以下の人は貧乏なのか?貧乏人はお断りですよって言われている気がして少し不快になるのは私だけだろうか。
しかも会社員、公務員と限定している。フリーランスや自営業はお断りなのだ・・・
いったいみんないくらお給料をもらっているんだ
もうすこしデータをみていくと、給与所得者の男性平均は540万円で、女性は296万円となっている。
(こういういい方は良くないけど、男性でさえ平均540万円よ?)
女性の平均は296万円となっており、500万円以上稼ぐ人がどれだけデキるキャリアな女性であるか・・・。
さらに見ていくと、大企業ほど男女とも収入が多く、中小企業ほど年収が低くなる。
そして平均年収上位は電気・ガス・熱供給・水道業、金融業・保険業、情報通信業となっている。【切歯扼腕】保険会社が高給取りなのがなんか嫌
対して平均年収下位はサービス業、農林水産・鉱業、宿泊業・飲食サービス業となっている。
男女の差を埋められるか?
時短勤務をしている、総合職or事務職でそもそもの基本給の差があるのかもしれないが、男女の収入の差は、かなりあるように感じる。男女雇用機会均等法なるものがあるが、均等に“雇用”すれば給料の差は関係ないのか?(すみません法の中身は詳しく知りません)
同時期で入社した男子が、先に昇進する。同じ事業部で、後に入社した男子が先に昇進する。
今どき年次によって給料が増える、年齢順に上の役職についていく、という考えは古いけど、…なんだろう。この、もやもやするのは。立場は一緒、学歴も一緒、仕事内容も同じ、勤務場所も同じ、勤務時間も同じなのに、なぜだ。
その人が周りよりも頑張っていた、成果を出していて、それが評価されているからだ。と、思いたい。(違うなんてことがあってはならない)
世は副業大解禁ブーム
ああ、みんなわたしと収入同じくらいだ。と、思っていてはいけないかもしれない。企業では副業が解禁されて、実際に正社員の10%は副業をしているらしい。そして副業をしたいと思っている人は41%もいる。パーソル総合研究所、副業実態・意識調査結果【個人編】
TWで通勤時間がなくなり、残業時間の管理が厳しくなり、ますます副業にまわせる時間は多くなりそう。副業を禁止する会社の方が少数派になっていくと思う。わたしの会社も副業は認められている。
Netflixにひたる時間も最高だが、会社の給与のみに依存せず、資格の勉強をしたり、副業をしたりで自分に投資していく生活が求められるのかもしれない。皆自分の方法でお金を稼ぎに行っている。データの収入の数字は、本当はもっと多いのかもしれない、、
そういう私もふと気づくと韓国ドラマを見てしまっていて、後悔する日々で。しかし最高過ぎるんだよな。
これが時給になって稼げたらいいのになって思っている、、
@猫カフェ (癒)














