@塩がいちばん←
この人とは価値観が合う。この人とは価値観が合わないって、具体的にどういうことなのか考えてみた。
この人とは価値観が合うから一緒にいてすごく楽だ。価値観のずれでお別れをした。言葉でうまく表せないやつ、すごく便利な言葉だと思う。でもつまりどういうこと?っていう・・・
お金の使い方に、理解ができる相手
“価値観が合う”を具体的に言うと、相手と自分のお金の使い方が似ている、もしくは、相手のお金の使い方に対して理解ができる、ということだと思う。
モノゴトの考え方、性格は、年や経験を重ねるごとに変化していくこともあるが、大人になってからお金の使い方を変えるというのは、何かきっかけがないと難しく、相当ハードルが高いと思っている。
人間生活にお金は欠かせない。1日生きるだけで何かしらお金がかかっている。
「飲みに行くのが好き」と言っても、この人と飲みに行くと楽しい!よりも、この人と飲みに行くと出費がかさむな・・・と感じてしまえば、その人と付き合っていくのは難しい。
女子は一般的に、高年収の男性が好きだ(と思う)。
でもわたしは、年収1000万円の人で貯金は適当に洋服や食べ物にお金をかけ、よく分からないパーティーをして、しょっちゅう旅行に行っている人よりも、年収400万円で毎月一定額を貯蓄・投資にまわし、適度に余暇を楽しむ人の方が好きだ。
いま貯金額が少なくたって、毎月決まった金額をきちんと積立てている人の方が、仲良くできると思う。
正直、年収1000万円のパーティーピーポーの生活にも、興味はある。でもそれは、自分の価値観と反する人を見て非現実を味わいたいという、一種の好奇心でしかない。時々見学するには楽しいかもしれないが、長く付き合っていくには、疲れてしまう。
もちろんそれは、わたしが元々インドアで、旅行も数年に1回でいい、ブランドの洋服やバッグにそこまで興味がない(憧れはある)、という性格によるものであって、パーティーピーポーを否定しているわけではない。
年収が多い人は、出費も多くて当然。その出費を、どこに充てているか、というのが重要。
(世の女子たち、)ただ高年収だけで異性を探していては疲れる生活を送ることになってしまうかもしれない。
高年収であればあるほど、その人がどういう生活をしているのかが大事なのかなと思っている。
わたしは毎年海外旅行に連れていかれたら疲れちゃう。
趣味嗜好が違う人は価値観が合わない?
仲の良い友だちとは、共通の好きなもの、話題があればなお楽しい。でも人それぞれ、好きなもの、嫌いなものが違って当然。
趣味嗜好が完全一致する人を見つけるのはかなり難しいが、お金のかけ方に理解ができれば、その人とは仲良くやっていけると思っている。
ディズニーランドのポップコーンは、はっきり言って値段が高い。スーパーで売っているポップコーンの数倍する。夢の国だから当然、ポップコーンと言わず全てのモノが現実世界よりも、値段は高い。
もちろんディズニーに対する考え方もそれぞれ違うから難しいのだが、ディズニーに関して興味がなくても、ディズニーが好きな人についての理解があるかどうか、ディズニーに対するお金のかけ方を理解できるかどうか、である。
例えば、自分がこのアイドルにかける熱量が、この人にとってはディズニーなんだな、とか。自分と一緒で、普段の生活費よりも、好きなものにお金をかける人なんだな、とか。
たとえ自分がそうでなくても、理解ができるかどうかが大切なのではないだろうか??
わたしの父はバイクが好きだが、母はそれに関して何も言わない。いつのまにかバイクが増えていても何も言わない。父は毎晩お酒を飲んでいるけど、母は全く飲まない。父がテレビ見ながら潰れていても、母は何も言わない。いや、もはや理解があるというよりは、興味がない、呆れているのかもしれない。
でも2人でよく温泉に行っているし、仲はいいのだと思うけど。
理想。













